顎の成長発育
お子様にこんなお悩み・症状はありませんか？
- 鼻炎・喘息を持っている
- いつも口が開いている
- 口呼吸が多い
- 歯と歯の間に隙間がない（歯並びが良くない）
- 受け口になっている
このようなお子様は、顎の成長発育に問題があるかもしれません。
成長期に歯並びが悪くなったり不正咬合になったりする原因のほとんどは、顎の発育不良です。
その結果、歯並びが悪くなり、かみ合わせがずれてしまったり、受け口、出っ歯、歯ぐきが出る、姿勢の悪さ、鼻炎など、上記のような悩みへとつながってしまいます。
矯正歯科治療に求められているのは、ただ歯並びを綺麗にするだけではありません。 顎の正しい成長発育を促し、全身の健康につながる矯正治療を行います。
床矯正
小児矯正のもっとも大きなメリットの1つが、顎の発育を治療に利用できるということです。
大人になってから矯正すると大変な歯並びの問題であっても、子どもの場合、治療に成長を利用できるので比較的簡単な装置を利用して短期間に治療を終えることができます。
床矯正は、入れ歯のような取り外しのできる矯正装置を使用します。
発育途中にある子どもの顎の骨を広げて、抜歯をせずに歯並びを整える治療法です。
開始年齢は6～7歳くらいが最適です。
この時期の歯並びの多くの問題は顎の骨の成長不足によって、歯が並ばなかったり、上下の顎どちらかの成長不足による出っ歯や受け口の問題です。
骨の成長ができるこの時期だからこそできる治療法です。8、9歳でもできますが、10歳を過ぎると顎の拡大が難しくなるため、普通の矯正治療の適用になるかもしれません。
床矯正が選ばれる特徴
- 床矯正の装置は取り外しが可能です
- 周りに気づかれずに矯正治療ができます
- 歯を抜かないで治療することができます
- 衛生的で矯正中も歯の治療が可能です
- リーズナブルに治療を行うことができます
| 相談量 | 無料 |
|---|---|
| 精密検査料（必要に応じて） | 50,000円（税込55,000円） |
| 調整料 | 5,000円（税込5,500円） |
| 装置代（上下一対で） | 260,000円（税込286,000円） |
| 治療期間 | 1〜2年（顎の状態が安定するには永久歯の歯並びになるまで装着をお勧めします） |
| 通院頻度 | 月1回 |
子供の受け口（反対咬合）を治す「リンガルアーチ」
リンガルアーチは固定式の矯正治療装置です。
リンガルアーチは、内側のワイヤーから上の前歯を押し出して、正常な咬合に誘導する装置で、前歯の永久歯が生え変わり咬み合わせが反対になってしまった場合に行う矯正治療です。
治療を行い、前歯の噛み合わせが改善することによって正常な顎骨の成長発育の促進及び、永久歯の正しい生え変わりを期待します。
リンガルアーチが選ばれる特徴
- 自分で取り外しする必要が無いため、小さなお子様でもしっかり効果がでやすいです。
- ブラケットやワイヤーを使用しないので見た目が気になりません
- 全顎矯正よりもリーズナブルです
- 痛みがほとんどないので子どもはすぐに慣れます
- 全体矯正に比べ歯みがきが比較的しやすく虫歯になりにくい
- お子様の顎の健全な成長を促すことが出来ます
| 相談料 | 無料 |
|---|---|
| 調整料 | 5,000円（税込5,500円） |
| 装置代 | 210,000円（税込231,000円） |
| 治療期間 | 約6か月～1年 |
| 通院頻度 | 月1回 |
当院では、従来の「ワイヤー矯正」や「床矯正」はもちろん、お顔全体を正しい成長方向に導く口腔筋機能療法を導入しております。
※ 症例や個人差など歯と顎の状態によりできない治療もございます。
各矯正治療の適応かどうかは、十分な検査と診断が必要となります。
歯並び、他歯列矯正との違いなど
ご不明な点はお気軽にお尋ね下さい
